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書誌情報

『環境保全型農業とはなにか』

96.07.01[ 更新18.12.20 ]

タイトル
『環境保全型農業とはなにか』
要旨

「有機農業」と「環境保全型農業」、これからの農業を語るにふさわしいこの二つのキーワードを軸に、農業農政研究者、生産者、消費者、そして農業技術普及に携わる人々が、農業のあるべき姿を追求する。「有機農業と環境保全型農業を流れる心は、生産者の健康を守りながら、消費者に安全・良質な農産物を供給すると同時に、その農業が持続可能なものでなければならない」(本書「はしがき」より)との言葉に、私達は明日の農業を予見する。

目次・表紙
『環境保全型農業とはなにか』
第Ⅰ部 基礎・理論編
1. 農業、農学者と資源・環境問題
1. 伝統的な資源・環境保全型農業に学ぶ 田中 学(東京大学農学部教授)
2. 農学者と環境問題 梶井 功(東京農業大学教授)
2. 欧米諸国の農業・農政と環境問題
3. 米国における農政と環境保全の調整問題 吉岡 裕(国際農業交流基金会長)
4. 欧米諸国の農業と環境・健康問題 中村 耕三(農林中金総合研究所)
3. 現行農業の資源・環境問題と対策
5. 最近の野菜産地をめぐる問題、とくに連作障害の原因と対策 駒田 亘(島根大学農学部教授)
6. 有機農業の実態調査と実証研究 関口 昭良(JA長野経済連)

第Ⅱ部 実践編
  7. 有機農業の集団的定着化への道 和田 博之(千葉県三芳村安全食糧生産グループ)
  8. 三芳村生産グループとの提携を振り返って 戸谷 委代(安全な食べ物をつくって食べる会)
  9. 減農薬で見えてくる世界
刊行年月日
1996年07月01日
著者/
研究者紹介
宇根   豊 (ウネユタカ)
戸谷   委代 (トヤユキヨ)
和田   博之 (ワダヒロユキ)
関口   昭良 (セキグチアキヨシ)
駒田   亘 (コマダ ワタル)
中村   耕三 (ナカムラコウゾウ)
吉岡   裕 (ヨシオカユタカ)
梶井   功 (カジイ イソシ)
田中   学 (タナカ マナブ)
熊澤   喜久雄 監修 (クマザワ キクオ)
出版地
東京
出版者・
発行元
農林中金総合研究所 編 / (財)農林統計協会 刊
形態(サイズ、
ページ)
B六判315頁
入手条件・
価格
定価1,942円(税別)
掲載媒体
『書籍』
1996年07月01日号
第一分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  
(詳細区分):国内農業
第二分野
(大区分):農林水産業・食品・環境  
(詳細区分):環境
ISBN
978-4541021052
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/publication/books/3501.html