論題:転換点に立つ日本農業と自立・再生の方向―大震災・TPP・食料需給逼迫の波を乗り越えて―

書誌情報

掲載日:2011年06月01日 更新日:2011年07月07日

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タイトル 転換点に立つ日本農業と自立・再生の方向―大震災・TPP・食料需給逼迫の波を乗り越えて―
要旨 日本農業は、大震災・原発事故、TPP、食料需給逼迫基調への転換という三つの巨大な波に翻弄され、再生か衰退かの分岐点に立たされている。
 大震災・原発事故は小規模分散型の経済と極力自給していくことの重要性、TPPは行き過ぎた貿易自由化のバランスを取り戻し食料安全保障の確保を図っていくことの重要性、食料需給逼迫基調への転換は食料安全保障と持続性の高い農業へのシフトの必然性、を示唆しているといえる。
 これを踏まえての日本農業の方向性は、①水田の畜産的利用拡大と米麦・大豆等による輪作推進、②農業政策と地域・環境・エネルギー政策の一体化、③集落営農の「社会的協同経営体」としての活動展開、④安全・安心の徹底、⑤都市・農村の交流、が柱となる。

刊行年月日 2011年06月01日
著者/研究者紹介
蔦谷 栄一(ツタヤ エイイチ) : 特別理事
掲載媒体 定期刊行物 『農林金融』
2011年06月号第64巻第6号通巻784号 2~17ページ
掲載コーナー 論調
掲載号目次 http://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2011-06.html
第一分野 (大区分):農林水産業・食料・環境  (詳細区分):国内農業
出版者・編者 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN 1342-5749
PDF URL http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1106re1.pdf(1.5MB)
書誌情報URL http://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/3939.html