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書誌情報

論題:国際経済体制の再構築と日本の対応―TPPを超えて―

要旨

明治政府は幕末に締結した不平等条約の改正に努力したが、戦後締結された安保条約では日米間の経済関係強化の規定が盛り込まれた。70年代以降アジア太平洋経済圏が形成され、89年にAPECが結成されたが、日米貿易摩擦が深刻化するなかで米国は日米構造協議等により日本の制度改革を要求し、日本の規制改革に強い影響を与えた。
 TPPは米国のアジア戦略であり、TPPはアジアを分断させ、日本農業に深刻な打撃を与える。第二次世界大戦の反省から戦後の世界経済体制が構築されたが、米国の相対的縮小、中国、インドの成長などにより世界の構図は大きく変化している。経済活動がグローバル化するなかで経済制度の国際的な調整は必要であるが、これまでのような欧米主導での制度形成は改めるべきである。

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http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1109re2.pdfPDF(961.4KB)

刊行年月日 2011年09月01日
更新日 2011年09月15日
掲載コーナー名 論調
著者
清水 徹朗(シミズ テツロウ) : 基礎研究部副部長 研究員紹介を見る
出版者・編者 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
掲載媒体 定期刊行物 『農林金融』
2011年09月号(第64巻第9号 通巻787号) 13~29ページ
掲載号目次 http://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2011-09.html
第一分野 (大区分):農林水産業・食料・環境  (詳細区分):海外農業
ISSN 1342-5749
 
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