書誌情報
論題:アジア通貨を巡る最近の情勢
01.05.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- アジア通貨を巡る最近の情勢
- 要旨
-
最近の米ドル高がアジア各国経済にもたらした影響は、各国の通貨制度によって一様ではない。変動相場制を採用している国では、対外債務の実質的な重みが増加すること、固定相場制を採用している国では、輸出競争上不利になること、及びデフレ圧力が強まることが問題となる。今後仮に一層のアジア通貨安が進展した場合、マレーシア・リンギットが現状の対米ドル固定相場水準を維持できるかが注目点である。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2001年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2001年05月号 第12巻 第5号 通巻126号 6 ~ 7ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外景気金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- キーワード
- アジア,通貨
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/248.html