書誌情報
論題:米国住宅金融証券化の概要-3 ~第3回 GSEの住宅ローン及びその証券化商品保有に関するリスク管理~
03.02.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 米国住宅金融証券化の概要-3 ~第3回 GSEの住宅ローン及びその証券化商品保有に関するリスク管理~
- 要旨
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・住宅ローン証券化の意義は、住宅ローンが内包する各種リスクの負担を一金融機関に集中させず、証券化機関、保証機関、数多くの投資家等がリスクの内容を十分認識し管理することを前提に、分担してリスクを負担することである。
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・証券化の中心的なプレーヤーは、政府支援機関(GSE)であるファニーメイ及びフレディマックである。両社は一定の基準に従い金融機関が融資した住宅ローンを引き受け、複数のローンをプール化して証券化し、これを内外の投資家に販売している。
・住宅ローン及びその証券化商品をポートとして保有する場合には、リスク管理の充実が必要である。GSE は証券化機関であると同時に有力な投資家でもあるため、高度なリスク管理手法を駆使しており、またリスク管理体制を整備している。 - 刊行年月日
- 2003年02月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年02月号 第14巻 第2号 通巻147号 21 ~ 25ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- キーワード
- 米国,住宅ローン,フレディマック,ファニーメイ
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/316.html