書誌情報
論題:米国設備を巡る最近の環境変化
03.03.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 米国設備を巡る最近の環境変化
- 要旨
-
・設備投資増加率(前期比年率)は2002年10-12月期に2年3ヶ月ぶりにプラスに転じた。この間設備投資を抑制してきた主な要因として、過剰設備の存在、企業収益の悪化、企業の負債圧縮という三点が考えられるが、最近これらの要因はやや弱まっている。
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・現在企業は、売上を容易に増加させられないため、コスト削減による利益確保を図っている。このため企業にとって、省力化効果の高い設備投資が必要になっている。
・イラク情勢緊迫化により当面設備投資が先送りされることが十分考えられるが、地政学的リスクが払拭されれば、設備投資の回復傾向が明らかになるであろう。
- 刊行年月日
- 2003年03月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年03月号 第14巻 第3号 通巻148号 7 ~ 8ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,設備投資,企業収益
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/319.html