書誌情報
論題:金融再生プログラムと主要銀行の取組み
03.03.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 金融再生プログラムと主要銀行の取組み
- 要旨
-
金融再生プログラムでは、当面は主要行への資産査定厳格化とこれに伴う引当金積み増しが焦点で、株価下落に伴う資本減耗等も予想されることから、各行の資本増強の動きが目立つ。これにより3 月危機は避けられようが、各行とも増資に伴う配当負担も加わって、一段と収益に向けた業務再構築の模索が続こう。また産業再生や中小企業金融の円滑化、金融機関への公的支援のあり方など新しい金融の仕組みづくりも想定されているが、運用具体化が今後の課題となろう。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2003年03月01日
- 著者/
研究者紹介 -
荒巻 浩明 (アラマキ ヒロアキ) : リサーチ&ソリューション第1部 理事研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年03月号 第14巻 第3号 通巻148号 9 ~ 12ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 金融再生プログラム,要管理・要注意債権,産業再生機構
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/320.html