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書誌情報

論題:イラク戦争後の米国経済

03.05.01[ 更新10.06.18 ]

タイトル
イラク戦争後の米国経済
要旨

・イラク戦争終結の目処がみえ、米国経済の実態に目が向けられるようになったが、雇用者数の減少、鉱工業生産指数の低下など、景気の弱さを示す指標が多い。
・バグダッドが事実上陥落した後の経済の動きについて、今のところは方向感が明らかではない。
・戦争終結後には、数ヶ月といった短期間では戦費支出に関連した多少の景気浮揚も考えられる。しかし、「双子の赤字」の拡大が経済の不安定要因になっており、設備投資には腰折れがみられ、個人消費・住宅投資には失速のリスクがある。従って、地政学的リスクが仮に解消されたとしても、景気の先行きについては慎重にみていく必要がある。

刊行年月日
2003年05月01日
著者/
研究者紹介
永井   敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部
掲載媒体
定期刊行物 『金融市場』
2003年05月号 第14巻 第5号 通巻150号  7 ~ 8ページ
掲載コーナー
情勢判断(海外経済金融)
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/2003/05/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外経済
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外金融
キーワード
米国,双子の赤字,イラク
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1345-0018
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0305usa.pdf  45.2KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/325.html