書誌情報
論題:厳しさが続く米国景気と金利低下・ドル安の動き
03.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 厳しさが続く米国景気と金利低下・ドル安の動き
- 要旨
-
・雇用減少・生産減少等が示すとおり、景気の現状は厳しい。
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・FRB のディスインフレに対する警戒感の表明をきっかけに、長期金利が急低下した。金利低下とドル安による景気下支え効果が期待されている。これまでのところ、ドル安は企業収益増加に一定の貢献をしたが、需要を大きく盛り上げるような効果をもたらしてはいない。
・足下での株価上昇は、主として企業のリストラ効果、イラク戦争に伴う一時的な需要増加、ドル安に伴う為替換算上の収益増加が反映されたもので、必ずしも需要の安定的拡大に基づいたものではない。
- 刊行年月日
- 2003年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年06月号 第14巻 第6号 通巻151号 6 ~ 8ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,ディスインフレ,FRB
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/328.html