書誌情報
論題:温度差がある米国の株価と実体経済
03.07.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 温度差がある米国の株価と実体経済
- 要旨
-
・ 金利低下を追い風に、株価の回復が順調である。
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・ しかし実体経済においては、全般的には必ずしも回復感が明らかになっているわけではない。企業は借入を伴った実物投資には及び腰である。
・ その背景の一つとして、小売業を中心とした在庫の積み上がりがある。特に自動車ディーラーでその傾向が顕著である。企業の売上高増加率と在庫高増加率の格差は、景気の先行きと深い関係がある。
・ フレディマックの会計問題の影響は現状では限定的だが、同社が住宅ローン市場と深く関わっているため、今後の展開には注目していく必要がある。
- 刊行年月日
- 2003年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年07月号 第14巻 第7号 通巻152号 11 ~ 13ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,FRB,金利低下
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/330.html