書誌情報
論題:回復基調ながら依然慎重な見方も必要な米国景気
03.08.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 回復基調ながら依然慎重な見方も必要な米国景気
- 要旨
-
・米国景気の先行きにやや楽観的な見方が広がっているが、足下の雇用者数や鉱工業生産指数など主要経済指標は、引き続き楽観できる状況にはない。
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・連邦政府の減税効果は2003~04年に集中的に現れるが、州・地方政府の公共料金引き上げ・増税・歳出削減等がこの効果を一部打ち消す可能性がある。
・6月中旬以降、長期金利が反転上昇している。リファイナンスの景気下支え効果がどれだけ維持されるかが、注目される。
・景気は既に回復に向かっているが、少なくとも2003年内では強い回復は期待しがたい。 - 刊行年月日
- 2003年08月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年08月号 第14巻 第8号 通巻153号 8 ~ 10ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,減税,金利
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/334.html