書誌情報
論題:自律的拡大への分岐点に立つ米国景気
03.11.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 自律的拡大への分岐点に立つ米国景気
- 要旨
-
・米国景気回復の足取りがより確かなものになっているが、景気の勢いを支える要因としては、コンピュータ等ハイテク産業の好調、及び減税・金融緩和効果が強く現れていることがある。
VIEW MORE CLOSE
・雇用増加の新たな芽は出てきているが、多くの企業は雇用コストを抑制することで利益を確保するスタンスを維持している。今後雇用は大筋緩やかに増加すると見込まれるが、紆余曲折も予想される。
・今後減税効果やリファイナンス効果が力を弱めるまでに、景気の自律的拡大が実現するかがポイントである。
・財政収支・経常収支赤字拡大は、長期金利やドル相場の不安定要因にもなりうる。 - 刊行年月日
- 2003年11月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年11月号 第14巻 第11号 通巻156号 6 ~ 8ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,雇用,減税,住宅ローン
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/344.html