書誌情報
論題:外部からはうかがい難いユーロ通貨圏の強みとは?~12月EUサミットでの恒久的支援制度等の検討に向けて~
10.11.25[ 更新10.11.25 ]
- タイトル
- 外部からはうかがい難いユーロ通貨圏の強みとは?~12月EUサミットでの恒久的支援制度等の検討に向けて~
- 要旨
-
ECBトリシェ総裁は、英紙インタビューで、ユーロ通貨圏には外部からはうかがい難い強みがあると指摘している。この強みとは何なのか、それは十分頑健と評価できるものなのか。
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12月のEUサミットでは、財政悪化国に対する債務リストラを伴う恒久的な支援制度の創設も含め、財政危機の再発防止策等の具体的な検討が実施される予定であるが、こうした強みが実効的に機能するかどうかを評価するひとつの重要な機会になるものと考えられる。
ECBトリシェ総裁は、英紙インタビューで、ユーロ圏には外部からはうかがい難い強みがあると指摘している。この強みとは何なのか、それは十分頑健と評価できるものなのか。
12月のEUサミットでは、財政悪化国に対する債務リストラを伴う恒久的な支援制度の創設も含め、財政危機の再発防止策等の具体的な検討が実施される予定であるが、こうした強みが実効的に機能するかどうかを評価するひとつの重要な機会になるものと考えられる。 - 刊行年月日
- 2010年12月01日
- 著者/
研究者紹介 -
山口 勝義 (ヤマグチ カツヨシ) :調査第二部 主席研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2010年12月号 第21巻 第12号 通巻241号 44 ~ 47ページ - 掲載コーナー
- 分析レポート
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- ECB,財政危機,トリシェ総裁,ユーロ通貨圏
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/3703.html