書誌情報
論題:地域銀行のカードローンの特徴と課題
11.04.26[ 更新11.04.26 ]
- タイトル
- 地域銀行のカードローンの特徴と課題
- 要旨
-
銀行にとってカードローンは住宅ローンにつぐ個人向けローンの主力商品である。バブル期に大きく残高を伸ばした後、90年代には低迷したが、2000年代後半に入り、みなし弁済規定にかかる法的解釈が変わったことや、10年の貸金業法改正によってノンバンクが残高を減らしたことから、銀行のカードローンのシェアは上昇している。地域銀行でもカードローンに注力しているが、その戦略は都市銀行とやや異なっている。ただ今後、収益の核になるかは利便性の向上と、保証会社の位置づけにかかっていると考えられる。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2011年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
岡山 正雄 (オカヤマ マサオ) :調査第二部 研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2011年05月号 第22巻 第5号 通巻246号 22 ~ 25ページ - 掲載コーナー
- 分析レポート
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 地域銀行,カードローン,個人向けローン,改正貸金業法
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/3884.html