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論題:雇用改善の兆しが見られる米国経済

11.12.26[ 更新11.12.26 ]

タイトル
雇用改善の兆しが見られる米国経済
要旨

米国では雇用環境が改善傾向を示し、個人消費も底堅く推移するなど、緩やかに回復している。先行きも緩やかな回復が続くと見込まれるが、欧州債務危機による影響等により下振れするリスクがある。こうしたなか、米議会では給与減税法案の延期をめぐる審議が大詰めを迎えているが、2ヶ月延長の内容であるため、問題先送りとの批判も出ている。一方、米政策当局(FRB)は、12月の会合でも金融政策の現状維持を決定したが、欧州情勢を受けた金融市場の緊張が米経済の下振れリスクになっているとの見方を示し、追加緩和策導入に含みを残した。

刊行年月日
2012年01月01日
著者/
研究者紹介
木村   俊文 (キムラ トシブミ) : リサーチ&ソリューション第1部   専任研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『金融市場』
2012年01月号 第23巻 第1号 通巻254号  8 ~ 11ページ
掲載コーナー
情勢判断(海外経済金融)
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/2012/01/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外経済
キーワード
FRB,金融政策,FOMC,給与法案,景気回復,現状維持
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1345-0018
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f1201usa.pdf  97.1KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/4175.html