書誌情報
論題:地方公共団体と地域金融機関 ~指定金融機関の採算性~
05.07.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 地方公共団体と地域金融機関 ~指定金融機関の採算性~
- 要旨
-
地方公共団体と地域金融機関の関係が変化している。従来、地公体からの預貯金や地公体への貸出という資金取引による収益によって、税金等の収納や行員の派出などの役務取引を無料で行ってきた地域金融機関であったが、地公体の財政悪化を契機に、資金取引には入札等が導入され、より低いコスト、より高い運用益を求めるようになった。このため、地域金融機関にとっては、役務取引のコスト負担が重くなり、旧来の総合採算的取引から個別採算取引へのシフトが急務となっている。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2005年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
丹羽 由夏 (タンバ ユカ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2005年07月号 第16巻 第7号 通巻176号 28 ~ 33ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 地域金融機関,地方公共団体,指定金融機関
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/451.html