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書誌情報

論題:人民元切り上げと今後の米国経済金融

05.08.01[ 更新10.06.18 ]

タイトル
人民元切り上げと今後の米国経済金融
要旨

・中国人民元の切り上げに伴う米国経済への影響、例えば米国貿易収支の改善や輸入物価の上昇があったとしても、それは当面小幅なものにとどまろう。
・ 米国経済は、一時的な景気の踊り場から抜け出した。直近のFOMC では、こうした経済情勢の好転が確認された一方で、物価情勢を巡っては多くの意見が交わされた。
・ 現在のインフレについては、商品全般にわたる不足感というよりも、特定商品に対する投機資金流入から生じているという特徴がある。従って物価の先行きには予測しづらい要素がある。従って金融政策の先行きを見通すにあたっては、随時発表となる景気・物価指標を丹念にみて情勢判断をしていく必要がある。

刊行年月日
2005年08月01日
著者/
研究者紹介
永井   敏彦 (ナガイ トシヒコ)
掲載媒体
定期刊行物 『金融市場』
2005年08月号 第16巻 第8号 通巻177号  9 ~ 12ページ
掲載コーナー
情勢判断(海外経済金融)
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/2005/08/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外経済
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外金融
キーワード
米国,中国経済,人民元,FRB
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1345-0018
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0508usa.pdf  55.8KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/454.html