書誌情報
論題:ハリケーン「カトリーナ」の影響と今後の米国金融政策
05.10.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- ハリケーン「カトリーナ」の影響と今後の米国金融政策
- 要旨
-
・8 月29 日にルイジアナ州に上陸したハリケーン「カトリーナ」は、米国経済に大きな爪痕を残した。ニューオーリンズ市内の冠水による損害だけでなく、メキシコ湾岸地域での石油生産・精製施設の被害により、エネルギー価格が一段と高騰した。これに伴って、消費者心理が悪化し、景気減速が一段と明らかになった。
VIEW MORE CLOSE
・ FRBは9 月20 日のFOMCで、FFレート誘導水準を0.25%引き上げ3.75%とした。今後FRBは、「カトリーナ」の影響による景気減速と、エネルギー価格高騰に伴うインフレ圧力高進のはざまで、利上げを継続するか休止するか、難しい選択を迫られる。 - 刊行年月日
- 2005年10月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2005年10月号 第16巻 第10号 通巻179号 7 ~ 10ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,FRB,ハリケーン,カトリーナ
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/462.html