書誌情報
論題:緩和的金融政策後の段階に移行したFRB
06.01.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 緩和的金融政策後の段階に移行したFRB
- 要旨
-
・ FRBは12 月13 日のFOMCで、FFレート誘導水準を0.25%引き上げ4.25%とした。今回FOMCの声明文で資源需給の逼迫が指摘されたことから、利上げがしばらく続くという見方がある。一方で、前回まで使われていた「緩和的金融政策」という言葉が削除されたことから、金融政策は利上げの着地点を探る新たな段階に入ったという見方もある。
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・ コアインフレ率が高まる兆しをみせるなど、インフレに対する楽観ができる状態ではないが、既に利上げ効果も一部現れているとみられ、FRBは景気・物価動向を勘案しつつ、徐々に利上げ着地点のイメージを形成していくとみられる。 - 刊行年月日
- 2006年01月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2006年01月号 第17巻 第1号 通巻182号 8 ~ 11ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,FRB,緩和的金融政策,利上げ
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/476.html