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書誌情報

論題:利上げの着地点が注目される米国金融政策

06.02.01[ 更新10.06.18 ]

タイトル
利上げの着地点が注目される米国金融政策
要旨

・ ハリケーンの影響等で05 年9 月、10 月に一時的に落ち込んだ米国景気は、11 月以降順調に回復した。しかし住宅着工件数の陰りや消費者信用残高の減少がみられ、今後利上げの実体経済への影響が徐々に現れるであろう。
・ 物価はおおむね落ち着いているが、最近原油価格が再び高騰しており、今後のインフレ圧力について注意していく必要がある。
・ FRBの金融政策は緩和的な状態を脱し、FOMC議事録にも今後の利上げの数がそれほど多くないであろう、との表現がある。但し、景気を落ち込ませずインフレを加速させない政策金利の均衡点がどの水準になるかの議論は、もう少し続くであろう。

刊行年月日
2006年02月01日
著者/
研究者紹介
永井   敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部
掲載媒体
定期刊行物 『金融市場』
2006年02月号 第17巻 第2号 通巻183号  10 ~ 13ページ
掲載コーナー
情勢判断(海外経済金融)
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/2006/02/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外経済
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外金融
キーワード
米国,FRB,緩和的金融政策,利上げ
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1345-0018
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0602usa.pdf  53.8KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/482.html