書誌情報
論題:拡大続くが原油価格高騰と住宅市場減速に直面する米国経済
06.05.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 拡大続くが原油価格高騰と住宅市場減速に直面する米国経済
- 要旨
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・ 原油・金・非鉄金属等、国際商品市況が高騰している。これに加え世界景気が堅調に拡大していることもあり、米国・欧州等の長期金利が上昇傾向にある。
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・ 但し米国のコアインフレ率は総じて落ち着いた状態にあり、原材料価格上昇分の小売価格への転嫁は限定的である。
・ 米国景気は雇用・生産を中心に底堅い拡大を維持している。しかし、住宅市場の冷え込みが目立つようになった。IMFも住宅市場を米国経済の不安要素とみている。
・ 3 月27-28 日のFOMCの議事録は、金融引締めが最終局面に近づきつつあることを示し、利上げ継続長期化観測の熱を冷ました。 - 刊行年月日
- 2006年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2006年05月号 第17巻 第5号 通巻186号 10 ~ 13ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,FRB,利上げ,住宅,物価
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/497.html