書誌情報
論題:雇用や消費は改善したが、利上げ判断は依然慎重
15.06.26[ 更新15.07.29 ]
- タイトル
- 雇用や消費は改善したが、利上げ判断は依然慎重
- 要旨
-
雇用や消費関連指標が堅調な結果となったことから、これまでの懸念は払拭され、市場では年後半にも利上げが開始されるとの観測が強まった。こうしたなか、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、事実上のゼロ金利政策を維持した一方、年内利上げの姿勢も引き続き示した。利上げの時期に関する明確なメッセージは確認されなかったものの、16、17年末のFF金利予測が下方修正されたことから、より緩やかな利上げペースが示唆され、金融市場では金利低下・株価上昇の展開となった。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2015年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
趙 玉亮 (チョウ ギョクリョウ) : リサーチ&ソリューション第2部 研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2015年07月号 第26巻 第7号 通巻296号 8 ~ 11ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(米国経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 家計堅調,企業低調,現状維持,緩やかな利上げ
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/5685.html