書誌情報
論題:内部統制のいま<第2回> 内部統制の目的
09.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 内部統制のいま<第2回> 内部統制の目的
- 要旨
-
COSOによる内部統制の枠組みを基本にして、わが国で金融商品取引法による
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内部統制報告制度が導入された。
このため、内部統制報告制度においても、内部統制の4つの目的(「業務の有効性・効率性」、
「財務報告の信頼性」、「法令等の遵守」、「資産の保全」)は相互に密接に関連している。
なお、実務的には、金融商品取引法が求める内部統制の目的は、「財務報告の信頼性」が
主な対象になっていることが重要である。
内容統制報告制度への効率的な取組みのために、財務報告に虚偽表示が
記載されるリスク(財務報告リスク)への対応を、常に意識する姿勢が望まれる。 - 刊行年月日
- 2009年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
矢島 格 (ヤジマ イタル) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2009年06月号 第20巻 第6号 通巻223号 42 ページ - 掲載コーナー
- (連載)内部統制のいま<第2回>
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- キーワード
- 内部統制,内部統制報告制度,金融商品取引法,財務報告の信頼性,財務報告リスク,COSO
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/843.html