書誌情報
論題:内部統制のいま<第4回> 内部統制報告書のポイント:「重要な欠陥」
09.08.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 内部統制のいま<第4回> 内部統制報告書のポイント:「重要な欠陥」
- 要旨
-
「重要な欠陥」の有無が、内部統制報告書の内容で最も注目された。
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「重要な欠陥」の意義としては、財務報告に係る内部統制について今後改善を要する重要な課題が
あることを投資者等に対して示すことにあり、その重要な課題は制度の適用を繰り返していくなかで
解消されていくことが期待されている。
つまり、企業自体に欠陥があることを意味していない。
しかし、このような理解は広く一般に浸透しているとは言えないのが現実なのではなかろうか。
今後も内部統制報告制度を継続するなかで、官民ともに関係者全員が、
「重要な欠陥」の開示の意義について、理解を広めるよう努めていくことが大切である。 - 刊行年月日
- 2009年08月01日
- 著者/
研究者紹介 -
矢島 格 (ヤジマ イタル) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2009年08月号 第20巻 第8号 通巻225号 24 ページ - 掲載コーナー
- (連載)内部統制のいま<第4回>
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- キーワード
- 内部統制,内部統制報告制度,内部統制報告書,重要な欠陥,内部統制の不備,重要な事項
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/845.html