書誌情報
論題:変貌するアフリカ・中東の食料需給―高まる食料の輸入依存度―
11.07.04[ 更新11.07.07 ]
- タイトル
- 変貌するアフリカ・中東の食料需給―高まる食料の輸入依存度―
- 要旨
-
アフリカの人口は急増しており、内戦や干ばつにより食料難がたびたび発生するなど、アフリカ経済は90年代まで停滞していたが、2000年頃より回復してきている。
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アフリカ、中東の穀物生産量は増加したが、人口増加、都市化の進展、飼料需要の増大により穀物輸入量が増大しており、世界の穀物輸入に占めるアフリカの割合は17.3%、中東の割合は16.1%になっている。
世界の穀物貿易においてアフリカ・中東地域は大きな影響力を持っており、注視する必要がある。また、これらの地域の経済発展、政治・社会の安定にとって農業・食料は重要であり、今後、日本の対アフリカ・中東援助において食料・農業分野を強化していく必要があろう。 - 刊行年月日
- 2011年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
清水 徹朗 (シミズ テツロウ) : 基礎研究部 副部長 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2011年07月号 第64巻 第7号 通巻785号 2 ~ 16ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):海外農業
- 第二分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):食品・フードシステム
- キーワード
- 穀物,イモ,中東,アフリカ
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/3972.html