書誌情報
論題:東日本大震災による農業被害と復興の課題
11.08.01[ 更新11.09.15 ]
- タイトル
- 東日本大震災による農業被害と復興の課題
- 要旨
-
2011年3 月11日に発生した東日本大震災は、甚大な被害を東日本にもたらした。2 万人を超える人的被害、産業用施設の損壊、ライフラインの寸断等、膨大な被害が発生した。農業においても、農地の冠水、農産物の流失、家畜の死亡等、これまでの災害とはけた違いの被害が確認されている。
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本稿では、被災地の農業の位置づけを確認した上で、東日本大震災によっていかなる農業被害が発生したのかについて述べる。また、過去の災害における農業復興の事例を参考にしながら、東日本大震災における農業復興の現状と今後の課題について考察する。なお、東日本大震災では17県で農業被害が報告されているが、本稿では特に被害の大きかった岩手、宮城、福島の3 県を主たる対象として論を進める。 - 刊行年月日
- 2011年08月01日
- 著者/
研究者紹介 -
一瀬 裕一郎 (イチノセ ユウイチロウ) :基礎研究部 研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2011年08月号 第64巻 第8号 通巻786号 42 ~ 54ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/4008.html