書誌情報
論題:再生可能エネルギー発電推進の課題と取組み――2年目に入り見えた課題,地域・自治体と農協系統における取組み――
13.10.01[ 更新13.10.01 ]
- タイトル
- 再生可能エネルギー発電推進の課題と取組み――2年目に入り見えた課題,地域・自治体と農協系統における取組み――
- 要旨
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再生エネ電気の固定価格買取制度(FIT)のもとでの認定設備出力合計は,13年5月末に2,237万kWへ伸長したが,メガソーラーを中心とする太陽光発電が9割超を占め,それが付随的な問題を生じさせている。再生エネ利用を地域活性化につなげることは重要な課題であるが,そのための自治体の取組みとして長野県飯田市における「地域環境権」と「協働による地域公共性」をキー・コンセプトとする再生エネ利用推進のための条例制定が注目される。
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FITにもとで農協系統においても,中国小水力発電協会加盟JAの設備更新,JA全農による太陽光発電支援,およびJAバンク神奈川や浜松市内の3JAなどによる自治体と連携した太陽光発電システム設置のJAローン推進の取組みなどが進められている。 - 刊行年月日
- 2013年10月01日
- 著者/
研究者紹介 -
渡部 喜智 (ワタナベ ノブトモ) : 理事研究員 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2013年10月号 第66巻 第10号 通巻812号 2 ~ 21ページ - 掲載コーナー
- 論調
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):環境
- キーワード
- 長野県飯田市,固定価格買取制度,太陽光発電システムJAローン、,小水力発電,再生エネ発電,再生エネ利用推進条例
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/4923.html