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書誌情報

論題:農協営農指導事業の改革方向

14.04.30[ 更新14.05.09 ]

タイトル
農協営農指導事業の改革方向
要旨

農会,農業会の技術員は農協と農業改良普及に引き継がれ50年代の農業団体再編成の結果,指導事業の二重構造が確立した。その後農協は,地域農業の発展に大きな役割を果たしたが,現在,営農・経済事業改革に取り組んでいる。
営農指導員は減少しているが,営農指導事業部門の赤字を信用・共済事業の利益で負担する構造が続いている。農協系統は営農指導機軸論の立場をとってきたが,費用負担を巡って論争がある。
農業経営の規模拡大等によって農業経営管理支援が重要な課題であり,営農指導事業と信用事業は連携強化の必要がある。また,営農指導事業の改革は農業改良普及制度のあり方を含めて考える必要がある。今後,営農指導員の能力向上のための研修体系の再構築が課題になっている。

刊行年月日
2014年05月01日
著者/
研究者紹介
清水   徹朗 (シミズ テツロウ) :基礎研究部   基礎研究部長 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農林金融』
2014年05月号 第67巻 第5号 通巻819号  21 ~ 34ページ
掲載コーナー
論調
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2014/05/
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協
出版者・編者
農林中央金庫 発行   / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN
1342-5749
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1405re2.pdf  912.3KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/5215.html