書誌情報
論題:JA全農おおいたの労働力支援による農業拡大・就労機会増加の地方創生―パートナー企業・請負・出口戦略・受託のチェック―
21.04.30[ 更新23.11.22 ]
- タイトル
- JA全農おおいたの労働力支援による農業拡大・就労機会増加の地方創生―パートナー企業・請負・出口戦略・受託のチェック―
- 要旨
-
農業に必要な短期労働力の確保を目指すJA全農おおいたの労働力支援は、パートナー企業の存在が必須である。
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JA全農おおいたの花木正夫氏が販売課長の時、生産者の青田売りが目立っていた。収穫に人を手当てできず、人手を持つ業者に安く売らざるを得なかったのである。花木氏は対応を考えたが、限られた時期に多くの人を集めることは簡単ではない。他方、公共事業の土木関係で請負の仕事が減り、中高年者を多く抱えて困っていた福岡の(株)ナカヤ土木は、農業ならそうした人を必要とする仕事があるのではと検討していた。
その両者が2014年に連携し農業請負に参入したのである。 - 刊行年月日
- 2021年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
堀口 健治 (ホリグチ ケンジ) : 日本農業経営大学校 校長・早稲田大学 名誉教授 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農林金融』
2021年05月号 第74巻 第5号 通巻903号 34 ~ 39ページ - 掲載コーナー
- 情勢
- 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協
- 第二分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):国内農業
- 出版者・編者
- 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
- ISSN
- 1342-5749
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/8438.html