書誌情報
論題:集団の大きさと公共財の供給
21.11.30[ 更新23.11.24 ]
- タイトル
 - 集団の大きさと公共財の供給
 - 要旨
 - 
							
本稿は、農村という特定地域の住民が、集団で財を供給する際の考え方に関する一案を、2つの理論的文献を通じて紹介するものである。その一案とは、集団で財を供給する際に、集団の大きさと財の性質に基づいて考えるものである。
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理論上、財の性質によっては、集団規模が大きい場合に財の供給量に差異が生じる。農村には集落のほか、地域運営組織等があるが、財の性質を考慮して、いずれの主体がどのような財を供給するかを考えることができる。ただし、本稿は試論である。今後、農村で生じる現象への対処を、事例のみならず理論の検討をも積み重ねていくことで、より継続性のある取組みを数多く生み出す可能性を高められるかもしれない。 - 刊行年月日
 - 2021年12月01日
 - 著者/
研究者紹介 - 
			
若林 剛志 (ワカバヤシ タカシ) :基礎研究部 主任研究員  - 掲載媒体
 - 定期刊行物 『農林金融』
															
2021年12月号 第74巻 第12号 通巻910号 17 ~ 26ページ - 掲載コーナー
 - 情勢
 - 出版者・編者
 - 農林中央金庫 発行 / 株式会社農林中金総合研究所 編集
 - ISSN
 - 1342-5749
 - 書誌情報URL
 - https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/8693.html