書誌情報
論題:「食」の外部化の進展と食品企業の成長 -「川下」の変化と国産農産物の課題-
04.01.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 「食」の外部化の進展と食品企業の成長 -「川下」の変化と国産農産物の課題-
- 要旨
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外食や中食、加工食品や調理食品の利用を含め、調理そのものを外部から購入したり、サービスを買う形態へ家計が変貌している。こうした「食」の外部化の進展に伴い、CVS(コンビニ)や外食産業、惣菜などの中食産業、宅配サービスなどと結びついて、新たな企業群とフードシステムを構成する主体間の関係が形成されている。
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こうした企業の食材調達行動は、業務用需要を拡大させており、農産物の供給構造にも影響を及ぼしている。消費者ニーズは、より利便性や簡便性を求める方向にあり、「川下」の変化に対応して、供給過程全体を視野においた販売事業の展開が求められる。 - 刊行年月日
- 2004年01月01日
- 著者/
研究者紹介 -
鴻巣 正 (コウノス タダシ) :基礎研究部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『農中総研 調査と情報』
2004年01月号 第206号 14 ~ 21ページ - 掲載コーナー
- 調査研究
- 第一分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):食品・フードシステム
- キーワード
- 食品産業政策,食料自給,農商工連携
- 出版者・編者
- 農林中金総合研究所
- ISSN
- 1881-2902
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/past/contents/3297.html