書誌情報
論題:【東日本大震災復興に向けて】協同の力で組合員の生活再建を目指すTM漁協の取組み―地域におけるウニ、アワビの採介藻漁業の役割-
14.03.11[ 更新14.04.03 ]
- タイトル
- 【東日本大震災復興に向けて】協同の力で組合員の生活再建を目指すTM漁協の取組み―地域におけるウニ、アワビの採介藻漁業の役割-
- 要旨
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TM漁協の位置するH町は、岩手県北部に位置し、ウニを中心とした町づくりで有名である。
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岩手県のウニ生産は、北海道についで全国第2位の生産量をほこり、特にH町は、その主産地を形成している。
TM漁協は、2003年4月に管内の4つの漁協が合併して発足した。管内におけるウニ生産量は、むき身11t、殻付ウニ20t前後で推移しており、水揚金額は1.2億円を超え、アワビとともに管内の漁業を支えている。
しかし、東日本大震災で、管内のウニ生産は大きな打撃を受け、組合員の生活や地域経済に深刻な影響を及ぼしている。ここでは、地域におけるウニ・アワビの採介藻漁業の役割と協同の力で組合員の生活再建を目指すTM漁協の取組みについてレポートする。
- 刊行年月日
- 2011年09月15日
- 著者/
研究者紹介 -
鴻巣 正 (コウノス タダシ) :基礎研究部 専任研究員 - 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):漁協
- 第二分野
- (大区分):農林水産業・食品・環境 (詳細区分):水産業
- 掲載媒体
- 『随時発信レポート』
2011年09月 - 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/publication/other/research/5185.html