書誌情報
論題:組合金融レポート 最近のJA資金動向
01.07.01[ 更新14.03.11 ]
- タイトル
- 組合金融レポート 最近のJA資金動向
- 要旨
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・JA貯金の前年比伸び率は足元では緩やかな上昇基調となっている。種類別にはJAを含めいずれの業態も流動性預貯金の伸び率が定期性預貯金を上回っている。流動性預貯金の伸びは、超低金利の下で利用者の流動性選考が強まっていることが影響していると考えられる。
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・銀行等の投信窓販の取り扱いは増大しており、都銀においては定期性預金から投資信託への預け替えが起きていると考えられる。
・JA貸出金の伸び率マイナスは全国的な傾向となった。他業態についても地銀を除き低い水準に止まっている。
・JA貸出金の伸び率低下に影響を与えた要因としては、地公体・金融機関以外の員外貸付金、クローバローンをはじめとする消費関連のローン、地方公共団体貸付金、農業関係資金の伸び率低下があげられる。 - 刊行年月日
- 2001年07月01日
- 著者/
研究者紹介 -
長谷川 晃生 (ハセガワ コウセイ) :調査第一部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 『過去の刊行物』
2001年07月01日号 季刊 組合金融 2001年夏号 12 ~ 15ページ - 第一分野
- (大区分):協同組合・組合金融・地域 (詳細区分):農協信用事業
- 出版者・編者
- 農林中金総合研究所
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/publication/past/research/3490.html