書誌情報
論題:主要行との比較でみた信用金庫の収益構造
01.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 主要行との比較でみた信用金庫の収益構造
- 要旨
-
信用金庫を資金調達・運用の両面から都市銀行等の他業態と比較すると、収益構造の特徴が浮かび上がってくる。定期預金による調達が多いことと、経費に人件費が占める割合が大きいことにより、金利低下局面でも信用金庫の資金調達原価は下がりづらい。一方、運用面では、預貸率の悪化と総資金利鞘の低下という問題を抱えている。高いコストに見合った運用先を見出すことができ、かつコストダウンに成功した「身軽な」信用金庫が結果的に好業績をあげている。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2001年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
萩尾 美帆 (ハギオ ミホ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2001年06月号 第12巻 第6号 通巻127号 16 ~ 19ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 信用金庫,資金調達,運用
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/251.html