書誌情報
論題:回復の色彩を強めるが雇用の弱さが残る米国景気
03.10.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 回復の色彩を強めるが雇用の弱さが残る米国景気
- 要旨
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・米国景気は回復の色彩を強めている。企業の景況感改善が著しく、家計支出も増勢を維持している。この結果鉱工業生産も回復しつつある。
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・しかしながら、雇用は減少を続けており、物価上昇率鈍化も止まっていない。
・景気回復にもかかわらず雇用が減少しているのは、企業が競争の激しさによりコスト削減の手綱を簡単に緩められる状況ではないため。
・最近のドル安の背景としては、製造業の対外競争力強化への期待、及び財政赤字拡大に対する懸念があるとみられる。 - 刊行年月日
- 2003年10月01日
- 著者/
研究者紹介 -
永井 敏彦 (ナガイ トシヒコ) :調査第二部 - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2003年10月号 第14巻 第10号 通巻155号 12 ~ 14ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(海外経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- 米国,雇用,ドル安
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/341.html