書誌情報
論題:公定歩合引き下げも閉塞感続く金融市場
01.03.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 公定歩合引き下げも閉塞感続く金融市場
- 要旨
-
日銀は世界的な景気減速、金融資本市場の不安定化の中で、決算期末を睨み金融市場の安定化を図るべく流動性供給方法の改善策と公的歩合引き下げを決定。しかし、G7 でも日本の物価下落、景気下振れリスクが指摘される状況から追加金融緩和観測も出始めている。これまでの構造問題の先送りが市場の閉塞感の主因であり、金融政策だけでなく不良債権問題を中心とした構造対策とのポリシーミックスが求められる中で、首相退陣論議の動向と7 月の参院選に向けた政策論議が注目される。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2001年03月01日
- 著者/
研究者紹介 -
堀内 芳彦 (ホリウチ ヨシヒコ) :調査第二部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2001年03月号 第12巻 第3号 通巻124号 2 ~ 3ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(国内金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 金利・為替・株価
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/243.html