書誌情報
論題:米銀の店舗戦略-4 ~ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニアの店舗戦略~
05.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 米銀の店舗戦略-4 ~ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニアの店舗戦略~
- 要旨
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・ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア(UBOC)は東京三菱銀行の連結子会社であり、スモールビジネスに重点を置くカリフォリニア州4位の金融機関である。
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・リトルトーキョー支店は、現在は個人・スモールビジネス(中小企業取引)・プライオリティ・バンキング(個人富裕層・個人事業主・プロフェッショナル等向け各種金融サービス)を行うリテール特化型店舗となっている。店舗入口付近に支店長のオフィスがあり、支店長の業務には、顧客を担当セクションに案内したり、クレームを処理するなど、支店の第一線での顧客対応も含まれる。スタジオシティ支店はスモールビジネスを重視し、地域密着型の営業展開を行うことで顧客のニーズを捉えることを戦略の要としている。エンシノ支店は、富裕層の多い地域に位置し、プライオリティ・バンキングを重視している。
・訪問したUBOC の支店はいずれもロサンゼルス市内に所在していたが、同じ市内でも地区によって環境が異なる。UBOC の各支店は地区の特性に応じた顧客戦略を展開している。 - 刊行年月日
- 2005年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
古江 晋也 (フルエ シンヤ) :調査第二部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2005年06月号 第16巻 第6号 通巻175号 27 ~ 35ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):海外金融
- キーワード
- ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア,リテール特化型店舗,顧客
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/442.html