書誌情報
論題:被災県における住宅着工の現状と課題~住宅着工件数、求人倍率に注目して~
12.11.30[ 更新12.12.03 ]
- タイトル
- 被災県における住宅着工の現状と課題~住宅着工件数、求人倍率に注目して~
- 要旨
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12年9月末に岩手県、宮城県で災害公営住宅整備計画が公表されたが、全体計画未定の福島県を考慮すると、整備の進捗率は1割に満たない。今後工事着手が増加するとみられ、集団移転の開始や災害公営住宅の入居が本格化するのは13~14年以降の計画である。一方、11年の夏以降、被災県では住宅着工件数が増加基調であり、これらの地域で住宅着工は今後とも強含みで推移するだろう。ただし、住宅建設を担う人材が慢性的に不足する等、被災県における住宅供給を見通す上での課題が明らかになった。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2012年12月01日
- 著者/
研究者紹介 -
多田 忠義 (タダ タダヨシ) :調査第二部 研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2012年12月号 第23巻 第12号 通巻265号 30 ~ 33ページ - 掲載コーナー
- 分析レポート
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- 災害公営住宅,住宅着工件数,求人倍率,宮城県
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/4537.html