書誌情報
論題:加算支援金からみる東日本大震災からの住宅再建
14.02.27[ 更新14.02.28 ]
- タイトル
- 加算支援金からみる東日本大震災からの住宅再建
- 要旨
-
被災者生活再建支援制度のうち加算支援金の申請・支給件数から、住宅再建の実態を明らかにした。結果、宮城県では住宅の建設・購入と補修のいずれも12年がピークとなっているのに対し、岩手県、福島県では12年のピークに加え、13年10月前後のピークが見られる。これは、消費税増税が住宅再建の一つの契機となった可能性を示唆するが、全体的な動きではなかったと考えられる。また、住宅再建先や災害公営住宅の整備がなかなか進まない中、一部の被災者は依然として自力再建を選択した動きがみられる。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2014年03月01日
- 著者/
研究者紹介 -
多田 忠義 (タダ タダヨシ) :調査第二部 研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2014年03月号 第25巻 第3号 通巻280号 28 ~ 31ページ - 掲載コーナー
- 分析レポート
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 被災者生活再建支援制度,加算支援金,住宅再建,東日本大震災
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/5083.html