書誌情報
論題:CSRはブランド価値を高めるか
07.05.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- CSRはブランド価値を高めるか
- 要旨
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・従来、金融機関は利便性の高いチャネルネットワークの構築や顧客対応能力の向上などに取り組むことで競争優位を確保してきたが、現在ではCSR 経営の高まりもあり、経営理念の差異化も重要となりつつある。
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・先進的にCSR に取り組んできた金融機関のなかには、その活動が新聞や雑誌などのメディアにとりあげられ、副次的にブランドイメージの構築にも貢献したケースが見受けられる。ただし、CSR 活動によって高められたブランド価値が持続的な優位性を確保するためには、多様なステークホルダーとの継続的なコミュニケーションが重要であり、今後の課題となるであろう。 - 刊行年月日
- 2007年05月01日
- 著者/
研究者紹介 -
古江 晋也 (フルエ シンヤ) : リサーチ&ソリューション第2部 主任研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2007年05月号 第18巻 第5号 通巻198号 14 ~ 17ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- 金融機関,CSR,ブランド
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/538.html