書誌情報
論題:リース会計基準の改正とリース会社の対応
07.06.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- リース会計基準の改正とリース会社の対応
- 要旨
-
・長年の懸案事項とされたリース会計基準の改正によって、所有権移転外ファイナンス・リース取引に関する通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理が廃止された。このような会計基準の改正に対して、リース会社はオペレーティング・リース取引の強化や資金調達力の向上を目指した業界再編などで対応する方向にある。
VIEW MORE CLOSE
・リース物件はすでに財務諸表に注記が行われ、取得価額相当額などが記載されている。またリース取引は事務処理軽減や設備投資時に多額の資金を必要としないといった利点もある。しかし、所有権移転外ファイナンス・リース取引のオンバランス化は、貸借対照表に変化を及ぼすため、借手側企業の今後の動向が注目される。 - 刊行年月日
- 2007年06月01日
- 著者/
研究者紹介 -
古江 晋也 (フルエ シンヤ) :調査第二部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2007年06月号 第18巻 第6号 通巻199号 31 ~ 37ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- リース会計基準,リース会社,所有権移転外ファイナンス・リース取引,オンバランス化
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/539.html