書誌情報
論題:長崎県民信用組合の多重債務問題への対応
07.09.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 長崎県民信用組合の多重債務問題への対応
- 要旨
-
・長崎県民信用組合は、80 年代後半から事業の中核を不動産担保に依存した事業者融資から必ずしも担保に依存しない個人融資へと転換し、現在では貸出先残高の約7 割が個人向けとなっている。また、同信組は、その個人取引において富裕層との取引拡大を重視するのではなく、多重債務者を含めた生活者との取引を重視した事業展開を行っている。
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・多重債務問題の相談は、AFP を取得した職員が相談者の生活資金繰りキャッシュフローを作成し、将来を見据えた提案を行うことを基本としている。同相談は、13 店舗中、6 つの総合店舗で行い、テラーを含めた全職員がポスティングやDM の送付等で告知を行っている。 - 刊行年月日
- 2007年09月01日
- 著者/
研究者紹介 -
古江 晋也 (フルエ シンヤ) : リサーチ&ソリューション第2部 主任研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2007年09月号 第18巻 第9号 通巻202号 28 ~ 32ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- 長崎県民信用組合,多重債務,相談,生活再建,融資
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/548.html