書誌情報
論題:輸入品流入は止まった? ~電子部品・デバイス工業について~
04.02.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
 - 輸入品流入は止まった? ~電子部品・デバイス工業について~
 - 要旨
 - 
							
電子部品・デバイス工業の供給動向を、国産品と輸入品それぞれに分けてみると、国産品、輸入品ともに伸びていることがわかる。電子部品・デバイス工業でも、必ずしも輸入品の流入が収まったのではない。電子部品・デバイス工業の生産を見ると、デジタル情報家電の主要部品であるアクティブ型液晶素子やCCD、大規模集積回路などの生産増加がきわだっている。つまり、DRAMなど生産技術が海外に追いつかれコスト的にも割安に供給される輸入品の流入増加と日本の技術の優位性を生かした国産品の生産拡大が同時に起こっているとみるのが、適切なようだ。国際間の分業は着実に進んでいる。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
 - 2004年02月01日
 - 著者/
研究者紹介 - 
			
田口 さつき (タグチ サツキ) :調査第二部 研究員紹介を見る  - 掲載媒体
 - 定期刊行物 『金融市場』
															
2004年02月号 第15巻 第2号 通巻159号 11 ページ - 掲載コーナー
 - 情勢判断(国内経済金融)
 - 第一分野
 - (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
 - キーワード
 - 輸出,輸入,国際分業
 - 出版者・編者
 - 株式会社農林中金総合研究所
 - ISSN
 - 1345-0018
 - 書誌情報URL
 - https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/679.html