書誌情報
論題:後期高齢社会への課題
05.08.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 後期高齢社会への課題
- 要旨
-
高齢化の進展は地域ごとに格差がある。75 歳以上の高齢者が全人口に占める割合は、東北日本海側・北陸・山陰・四国・九州などの地方圏で高く、2030 年には18%超となる。ただし、これらの地域では2000年にすでに同比率が7%を超え後期高齢化している一方、同比率が比較的低かった都市圏において急激に高齢化が進む。75歳以上の人口の対1990年比でみると、関東、東海、近畿の三大都市圏で後期高齢者が急増する。特に都市郊外の新興住宅地は、入居者が均一な年齢構成であったため、一気に高齢化するという問題を抱えている。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2005年08月01日
- 著者/
研究者紹介 -
田口 さつき (タグチ サツキ) : リサーチ&ソリューション第2部 主任研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2005年08月号 第16巻 第8号 通巻177号 15 ~ 17ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 高齢化,地域,偏在
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/691.html