書誌情報
論題:金融機関の「家計メイン化」についての考察
10.01.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 金融機関の「家計メイン化」についての考察
- 要旨
-
金融機関にとって「家計のメイン化」とは、「家計から『メインバンク』として選ばれること」だが、その捉え方や定義に定まったものはない。とはいえ、金融機関の中期経営戦略などにおいて「ストック(金融資産残高)」と「フロー(給振・決済等)」という基準の両軸から、顧客からメインバンクとして選ばれているかを把握する考え方が見られる。この場合、多くの金融機関で採用される取引は、①ストック(金融資産残高)、②フロー(入金)、③フロー(出金・決済)、④貸出である。以下では、統計などから各取引の実態を見て、改めてメインバンクの捉え方を考えてみたい。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2010年01月01日
- 著者/
研究者紹介 -
田口 さつき (タグチ サツキ) :調査第二部 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2010年01月号 第21巻 第1号 通巻230号 20 ~ 21ページ - 掲載コーナー
- 今月の焦点
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- キーワード
- 金融機関,リテール
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/723.html