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書誌情報

論題:2006年の金融政策展望 ~「量的緩和政策」後の政策運営~

06.02.01[ 更新10.06.18 ]

タイトル
2006年の金融政策展望 ~「量的緩和政策」後の政策運営~
要旨

日本銀行は2001 年3 月に現行の量的緩和政策を導入したが、当初から消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)が安定的なプラス状態となるまでそれを継続するとしてきた。そのコアCPI は05 年11 月分から前年比プラスに転じており、先行きも当面は小幅プラス状態が持続する可能性が高い。こうした状況の下、政府・与党サイドからの反発にも関わらず、福井日銀総裁らは量的緩和政策解除への意欲を前面に出しており、マーケットも4 月にも解除されるとの予想が多くなっている。以下では、量的緩和政策の後の政策運営や課題に関して考えてみたい。

刊行年月日
2006年02月01日
著者/
研究者紹介
南   武志 (ミナミ タケシ) : リサーチ&ソリューション第1部 役員・理事長・顧問・理事研究員 等   理事研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『金融市場』
2006年02月号 第17巻 第2号 通巻183号  6 ~ 9ページ
掲載コーナー
情勢判断(国内経済金融)
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/2006/02/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):国内金融
キーワード
日銀,金融政策,消費者物価,量的緩和政策
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1345-0018
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0602dki2.pdf  79.9KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/777.html