書誌情報
論題:徐々に不透明感が高まる年明け後の国内景気動向 ~輸出減の影響により、年前半は踊り場的な状況へ~
06.12.01[ 更新10.06.18 ]
- タイトル
- 徐々に不透明感が高まる年明け後の国内景気動向 ~輸出減の影響により、年前半は踊り場的な状況へ~
- 要旨
-
景気拡大継続を予測する日銀展望レポートとは裏腹に、10 月下旬以降に発表された経済指標の多くが弱かっただけに景気慎重論が高まっていた。しかし、底堅い内容となった7~9 月期GDP が発表されたことで、そうした悲観論は後退するとともに、日銀による追加利上げも意識され始めている。12 月中旬までに発表される経済指標の内容次第では年内にも利上げされる可能性もあるだろう。一方、マーケットでは、10 月下旬以降、株価・長期金利とも低下傾向。為替レートは北朝鮮要因が剥落し、対ドルではもみあい。目先は株価・長期金利とも一時的に強含む場面も想定されるが、円(対ドルレート)は明確な方向感なくもみ合う展開が続くと予想。
VIEW MORE CLOSE - 刊行年月日
- 2006年12月01日
- 著者/
研究者紹介 -
南 武志 (ミナミ タケシ) : リサーチ&ソリューション第1部 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 理事研究員 研究員紹介を見る - 掲載媒体
- 定期刊行物 『金融市場』
2006年12月号 第17巻 第12号 通巻193号 2 ~ 5ページ - 掲載コーナー
- 情勢判断(国内経済金融)
- 第一分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内金融
- 第二分野
- (大区分):経済・金融 (詳細区分):国内経済
- キーワード
- 金利,為替,株価
- 出版者・編者
- 株式会社農林中金総合研究所
- ISSN
- 1345-0018
- 書誌情報URL
- https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/790.html