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書誌情報

論題:1月は見送られたが、年度内の追加利上げの可能性は高い

07.02.01[ 更新10.06.18 ]

タイトル
1月は見送られたが、年度内の追加利上げの可能性は高い
要旨

企業部門は引き続き堅調に推移する一方、家計部門は一時の低調さから脱したものの、力強さに欠ける展開となっている。こうしたなか、金融政策の行方に注目が集まっていたが、1 月の金融政策決定会合ではもう少し情勢を見極めるべきとの意見が大勢となり、「金利据え置き」となった。2 月には追加利上げとの意見が根強いが、デフレ脱却・成長促進など政府の経済政策との整合性も問われており、その判断が引き続き注目される。一方、マーケットは、株価は概ね上昇傾向を維持したが、長期金利は金融政策変更の思惑からボラタイルな展開。為替レートは対ドル・対ユーロで円安傾向が強まった。先行き、株価は堅調に推移するが、長期金利・為替レート(対ドル)とも方向感の乏しい展開を予想する。

刊行年月日
2007年02月01日
著者/
研究者紹介
南   武志 (ミナミ タケシ) :調査第二部 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『金融市場』
2007年02月号 第18巻 第2号 通巻195号  2 ~ 5ページ
掲載コーナー
情勢判断(国内経済金融)
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/2007/02/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):国内金融
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):国内経済
キーワード
金利,為替,株価
出版者・編者
株式会社農林中金総合研究所  
ISSN
1345-0018
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0702dke.pdf  115.7KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/market/contents/792.html