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書誌情報

論題:農協の運用比率と地域差,貯金規模

04.12.01[ 更新10.09.03 ]

タイトル
農協の運用比率と地域差,貯金規模
要旨

本稿は地域差と貯金規模が農協の各種運用比率に及ぼす影響の程度を調べるものである。全国919農協の個票データにより、貯貸率,系統預け金比率,系統外預け金比率,貯証率を目的変数とする共分散分析を行った。県区分と貯金残高はすべての運用比率について有意水準5%、地帯区分は貯貸率と系統預け金比率についてのみ有意水準5%となった。説明変数のうちでは県区分の説明力(寄与率)が7~9割程度と大きい。しかしモデルの説明力自体はいずれも5割未満であることから、各県内のばらつき、つまりは個別農協データの重要性が示唆される。

刊行年月日
2004年12月01日
著者/
研究者紹介
平澤   明彦 (ヒラサワ アキヒコ) : 役員・理事長・顧問・理事研究員 等 リサーチ&ソリューション第1部   理事研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農林金融』
2004年12月号 第57巻 第12号 通巻706号  88 ~ 89ページ
掲載コーナー
組合金融の動き
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2004/12/
第一分野
(大区分):協同組合・組合金融・地域  (詳細区分):農協信用事業
キーワード
個別農協データ,運用比率,地域差,貯金規模,共分散分析
出版者・編者
農林中央金庫 発行   / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN
1342-5749
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n0412mov.pdf  43.3KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/1690.html