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論題:米国債市場の動向

11.05.02[ 更新11.05.02 ]

タイトル
米国債市場の動向
要旨

近年、米国債市場をめぐる動向に大きな変化が起こっている。それは、オバマ政権の景気対策などから財政赤字が一段と拡大し、米国債も大量に発行されてきたことによる。今後についても継続的な財政赤字発生により米国債残高の累増が見通されている。また、このような米国債残高の増加の一方、連邦準備理事会(FRB)が度重なる金融緩和の一環として、大量の米国債を買い進めたことで、主要な投資家としての影響力が増している。このように現在、米国債市場で「残高の膨張」と「投資家としてのFRBのプレゼンスの高まり」という2つの事象が進行しているが、この背景を見た後、米国債の需給バランスという観点で今後の展望を考えてみたい。

刊行年月日
2011年05月01日
著者/
研究者紹介
田口   さつき (タグチ サツキ) : リサーチ&ソリューション第2部   主任研究員 研究員紹介を見る
掲載媒体
定期刊行物 『農林金融』
2011年05月号 第64巻 第5号 通巻783号  46 ~ 51ページ
掲載コーナー
情勢
掲載号目次
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/2011/05/
第一分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外金融
第二分野
(大区分):経済・金融  (詳細区分):海外経済
キーワード
米国債市場,財政赤字,FRB,米国債の投資家
出版者・編者
農林中央金庫 発行   / 株式会社農林中金総合研究所 編集
ISSN
1342-5749
PDF URL
https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n1105jo1.pdf  834.4KB
書誌情報URL
https://www.nochuri.co.jp/periodical/norin/contents/3895.html